介護士ぼのぼのくんのブログ

介護士として奮闘する毎日を綴っています

派遣介護士の給料事情。時給交渉のすすめとその結果!

派遣で介護しをしているわたしの給料事情を赤裸々に語ります。



最近、契約更新のタイミングで時給交渉もしましたのでその結果までご報告します。



給料のことで悩んでいる方のお力になれればと思います。





こんにちは、ぼのぼのです。



派遣として介護士をしています。






働き始めたのは8月で、10月末に契約更新を持ちかけられました。



わたしが属する派遣会社は、その会社の公式LINEで



「派遣先が更新したいとおっしゃっていますがどうします?」



と伺いを立ててくださいました。




そこでわたしは、



「契約更新時には時給のアップはありますか?」



と聞いてみました。すると1日後、



「先方に確認してみますので、具体的な希望時給をお教えください。」



と返答が。





事前のグーグル検索では勤務して3ヶ月で時給は上がるわけない!



との意見が多数だったので、交渉してもらえることに感動です。





ちなみに、わたしの現在の時給は1150円。(資格なし、介護未経験)




交渉の際は希望時給を高めに提示する。とグーグル先生のお達しがあったので、



「1250円でお願いします。」




と返信しました。




あとから聞いたのですが、1250円って初任者研修取得者の時給だそうです。



無知っていうのは怖い物です(しみじみ)





「かしこまりました、先方に交渉してみます」



とお答えいただき、3日後。




「現段階での希望時給へのアップは難しいとの返答をいただきました。



 ですが、ぼのぼのくんさんはいい人で頑張ってくれているので、



 週5回で勤務してくださるのでしたら時給のアップも検討できます」




という回答をいただきました。




申し遅れましたが、わたしは現在、週4回で勤務しています。



初任者研修が土曜日にあるし、週2回は休みたいですからね。笑






ということで初任者研修が終わるまでは時給アップはお預けとなりました。




派遣先を変えるという選択もあったのですが、



初任者研修の資格を取ってからの方が選択肢が増えると教えていただいたので、



今回はこのままの条件で契約更新をすることにしました。





時給の交渉は絶対にしたほうがいいです。



介護現場は人手不足ですから、可能性は大いにあります。



交渉しない限りは時給は上がりません。




勤務を初めて間もなくても、交渉しましょう!!!



介護職員が暴力に傷付けられても知らん顔、利用者への暴力は虐待騒動に

こんばんは、介護士のぼのぼのくんです。



最近、有料老人ホームなどで、介護職員による虐待が大きく報道されました。



当施設の職員も胸を痛めておりました。



しかし、わたしは違和感を覚えてなりません。



”利用者からの暴力”については何故取り上げられないのでしょう??





これはとてもセンシティブな問題だとよく言われますが、



それって議論を避けているというか、目を背けていませんか?




しかし、それで困るのは現場で働いている人間です。



現場から声をあげていく必要があると訴えたいです。





わたしの職場は、特養なのですが、



何名かわたしのことをよく叩く方がいらっしゃいます。



認知症であることもあり、何故叩くのか聞いても理解してもらえません。



普段は気にもならないほどの痛みですが、



たまに、赤みが夜まで引かないくらい叩かれます。




お年寄りだしそんなに力もないんでしょ。




そんな勘違いをされている方がいないことを願います。



脚力は弱っても、腕力は普通にある方の方が多いですよ。



しかも、こちらは”虐待”などと言われますから応戦できません。




「相手が嫌がることをしたんでしょ?」と言う方がいますが、




だとしたら、どうなんですか?わたしが叩かれるほど悪いんですか?




認知症だから守られるんですか?利用者さんは神様なのですか?




だとしたら介護職員のことは誰が守ってくれるんですか??





施設が守るべきだとの声が上がりそうですが、




現に施設が守れていないから、苦しんでいる人がいるのです。





こういう声がもっと広がっていれば、



有料老人ホームでの虐待事件に対する見方も変わるのではないでしょうか?






虐待をしてはいけない。なんてことは職員が一番分かっています。






本当に本当に、利用者様ファーストの報道が大きすぎる気がしてなりません。




介護職を底辺職だと言わせているのは、メディアなのではないでしょうか??




現場の皆さん、声をあげましょう。数の力で訴えましょう。





初任者研修、一日の流れ。通信講座やレポートの難易度とは。実際に受講してみた!

こんばんは。介護士のぼのぼのくんです。


現在、介護職の初任者研修を実際に受講している私が、どんな一日を過ごしているのか。
座学の講義の難易度も併せてご紹介します。




初任者研修とは、介護職が取得するであろう資格のなかで、最も敷居が低く、一番取得すべきものです。


かつては”ホームヘルパー2級”と呼ばれていました。




現在、この研修を取得中の私が、一日の流れと講座の概要、難易度をご紹介します。







初任者研修には通学講座と通信講座があり、現在の主流は通信講座です。



通信講座といっても、すべての講義がオンラインで受けられるわけではありません。



自宅学習と、教室での講義を併用する、というものです。



自宅学習にはレポートの提出が課せられますが、



すべてを教室で受講する通学講座であれば、130時間かかるものが



自宅学習と併用できる通信講座では講義を受ける時間は90時間で済みますから、



通信講座が主流になるのも納得です。









そして気になるレポートの内容ですが、はっきり言います。




易しすぎます。




わたしが通っている講座での話になってしまいますが、



1つのレポートには四択の選択問題が10問ほどと、記述問題が最大でも3問。



すべて初日に配られたテキストに沿って出題されています。



選択問題については、問題用紙にテキストの掲載ページまで載っていました。



そのページを見れば、選択肢と同じ文章が書かれています。



もはや、テキストを読まなくても解けるのではないか、という常識問題だらけ・・・。





しかし、ここで立ち塞がるのは記述問題です。



記述問題の問題用紙にはページの記載がないのです。



ですが、初日の問題用紙の配布時に、学校側から



「テキストの文章を写してもらえれば大丈夫です」とのお告げが。



しかも、レポートの合格点は60点。



さらに、不合格の場合は再提出することができる。



・・・レポートでの不合格はありえなさそうです。





ちなみにレポートの数は10枚。




初日に10枚のレポートとテキストが配られ、提出期限を告知されました。



一番短いもので3週間後、長いもので2ヶ月後でした。



※週に1回の講義の場合です



自宅学習は悩む必要もなくクリアできそうです。








次に、教室で受講する講義について紹介します。




教室での講義は全部で90時間で通学回数は15回。



前半7回は座学で、その後7回は実技、最後の1回は筆記試験です。




前半7回の座学についてですが、難易度は、




易しすぎます。




講義中に当てられることはありますが、



分からないからと言って怒られるなんてことはありえません。



隣の人と話して。なんてことも言われますが、



話す時間も数分ですし、黙っていれば講師がフォローしてくれます。



高校に通った経験がある方からすれば、余裕すぎることでしょう。






初任者研修は、講座自体は易しすぎるくらいですから、



講座に通えるかどうか、を受講する基準にしていただければよいと思います。





さらに講座が進み次第、また情報を更新しますね。



最後まで読んでいただき、ありがとうございました。